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KUDのPVの製作解説2

  • 2010/08/16 22:39
  • Category: 映像
前回の解説の続き

前回は配色の決定のプロセスを解説しました(結構適当なのがバレる結果となりましたが)
http://bamboosword.blog56.fc2.com/blog-entry-285.html



今回はその続きです。



kud07.png

これは以前、師匠の七薙さんにもらった
「動画というのは静止画の集合体だから、場面場面で壁紙を作るようなつもりでやるといいですよ」
というアドバイスを活かしてみたつもりです。

文字やオブジェクトの配置がありがちなんですが、見栄えは悪くないと思います。



kud08.png

これはTypographic Systemsという本で紹介されていた、中軸システムを利用したタイポグラフィの一種です。
真ん中に境界線を想定しています。ただ、今になって並びは交互でなくとも良かったかな、と思いました。ちょっとダサイw



kud09.png kud10.png
kud11.png kud12.png

ここからは一人ひとりを中心とした演出です。
背景テクスチャの色を鮮やかにし、青、黄色、赤、緑と、色彩的に分けてみました。

ただ、今見直すとフォントの使い方とかオブジェクトの配置などが、あまりにもダサいし単調。
ここはもうちょっとこだわれた気がします。シルエットはカッコイイのに、ホントもったいない。



kud13.png

これはKUDさんが主催されているダンスの大会”FOS”のDVDから抜粋させていただきました。
グローや走査線、Twitchなどで派手さを増してみましたが、もうちょっとフラッシュ効果を追加しておけばよかったかな、とも思います。

繰り返しになりますが、あまり考えずに文字を配置すると、後から見た時にホント死にたくなりますね。
少しでもいいから考えて置くべきでした・・・ここは明らかに初心者臭が漂ってます。



kud14.png

3Dの力は偉大。
擬似3Dでそれっぽさを存分に出しながらのハイスピード演出です。シルエットの色を変更して大量配置しています。
カメラワークは講習でもやった、カメラとヌル親の使い分けがしっかりできれば、こういった演出も随分やりやすくなります。




10_KUD PV.mp4_000083483

素材の力は偉大。
空の動画素材をOpenSpace様(http://www.openspc2.org/)からお借りしました。
元々早まわしの素材なんですが、それを更に16倍速にしたので雲の動きがヌフゥーンって感じです。




お分かりいただけただろうか・・・






今回こういったプロモーションビデオを作ってみて分かったのは、格ゲーのコンボムービーと似ているという事です。
結局は見せるべき動画素材があり、それをどう見せていくかという事に集約されますよね。

コンボムービーを作る時はまず、使わせていただく音楽を決めます。この時点で演出まで頭の中でシュミレートしています。
こういうプロセスなので、自分の場合、ムービーが音楽中心になります。音楽があって、ムービーがある。



どういうムービーを作るにしても、音楽の選定が一番重要だと思います。
個人的に一番大事なのは演出が思いつくかどうか。じゃないと作れないですからw

いくら好きな曲だったとしても、何も思いつかないようなら、自分のムービーセンスにマッチしないか、引き出し不足ですよね。
音楽センスにマッチしたとしても、ムービーセンスにマッチしない事が多い事に最近気づきました。


今回は音楽をKUDさんに指定していただいたため、それに合わせて演出を考えましたが、今回の流れは比較的簡単に思いつきました。




このムービーセンスにマッチ云々は特に楽曲PVに言えると思います。

ちなみに、今まで作った中で一番簡単に演出を思いついたのはmy日本のPVを製作した時です。聴いた瞬間に頭にPV流れてましたからw
次いでraid of glass、そしてEs、KUDといった所でしょうか。

この選曲から分かるように、どちらかというと激しい系が好きみたいです。
展開が激しいというか。作りやすいし、作っていて楽しいです。

逆に作りづらいのは、ゆっくりめの楽曲のPVですね。
実際に作ってみるとわかるんですが、曲の変化に合わせて考えるため、同じような展開が続くとムービーで変化を持たせるのが辛いです。
これらは、ショート版なら平気だと思うんですが、5分とかフルで作るとなると話が全然変わってきます。


最初は引き出し不足だと思いましたが、それは実際に作ってみた後に、自分の基準で測る事ができます
「作っていて楽しいか、楽しくないか」
仕事ではなく、趣味ですから、作っていて楽しいものでなければ意味が無いですよね。

時間が取れない時に作らせていただく場合は、ただイラストを流して文字を載せるだけのムービーになってしまうんですが、作ってても面白くないし、何も得られないんです。


もっと上手くなりたいし、もっと楽しみたい。だからムービー作ってるんです。
考え方次第なのかもしれませんが・・・


難しいですね。

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