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劣化

  • 2010/09/22 18:27
  • Category: 映像
AEを始めた頃に考えていた事なんですが、昨夜ふと思い出したので徒然と書きます。
無加工の元素材の静止画や映像というのが「最も綺麗な映像」だとすれば、加工というのは全て「劣化」させる事になるのかな?とか思っていました。


肌の荒れを見えないように修正したり、夕日の映像を鮮やかにしたり、光を追加したり。こういった、一般的には「美しくする」と思われる加工も、視点を変えれば劣化させているんじゃないかな、とか。




その何ヶ月か後に、一度目の結論が出ました。よく言われているような事かもしれませんが。

無加工の静止画や映像の素材は「最も綺麗な映像」ではなく単に「最も生に近い状態」である、という事ですね。
加工というのはつまり料理です。その「生」の素材をどう料理するか。

生魚をそのまま食べるより、調理した方が美味しいって事です。


自分は今、厨房(AfterEffects)、最低限の調理器具(プリセットエフェクト)に加えて、あると便利な調理器具(プラグイン)や調味料(動画素材・画像素材)、レシピ(チュートリアル等の書籍)を持っていて、その魚(素材)をどう料理するか。
という事に例える事ができます。




このくらいで「料理論(笑)」は完結。
更に、この「劣化論(笑)」の考え方は意外に重要かも、と思ったのが半年くらい前。

映像に施す変化が全て劣化であっても、人間が見た場合に「美しい」「かっこいい」と感じる変化や、「汚い」「気持ち悪い」と感じる変化、色々あります。それって何かしら条件とか要素がありますよね。
色調、タイミング、カメラの動かし方、別のオブジェクトの介入、オブジェクト自身の変化など、そういった要素の相互作用の数は数え切れないほどあります。それこそ引き出しの数に直結する部分だと思います。

この考え方が有効かどうかは、実際に自分なりに要素や条件を書き出し、検証し、条件の組み合わせを探索し、自分でまとめ上げていくしかないのかな、とか。ちょっと理屈っぽいですがw

ひとつだけ言える事は、どんな加工でも「劣化させている」という意識があれば、適当な加工はしなくなるんじゃないかな、という事。
これって結構重要な事だと思うんですよね。多分、この劣化論はマイナスに働く事はないんじゃないかなぁ。




これって映像だけじゃなくて、音にもいえる事なのかなーとか思ったり。




とか考えていただけで、実際は条件の探索すらしていません。m9(^Д^)俺プギャー
最近、がんばってないですね。物理的に無理ではないんですが、忙しいのもあって、なかなか創作しようという気になれません。

よく言ってますけど、技術向上もできてないです。恥ずかしい話ですわ・・・
次にもらっている依頼で、とりあえず最後にしようと思います。

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